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飲むならワイン

2012年10月25日(木)毎日新聞夕刊記事から~Dr.白澤「100歳への道」

飲むならワイン

「通風」は高尿酸血症が原因となって関節炎を来たす疾患で、風が当たっただけでも関節が痛むことから命名されたと言われている。血中の尿酸濃度が著しく上昇すると、関節内で尿酸が結晶化して激しい痛みを伴う発作を誘発するのだ。ビールが通風発作のリスクを高めるのはよく知られているが、ワインはそのリスクを高めないことがわかった。

米マサチューセッツ総合病院リウマチ科のヒョン・コワ博士は、健常成人男性4万7150人を12年間追跡し、アルコール摂取量と通風発作との関連を調べた。
その結果、アルコールを1日10~15グラム摂取する男性の発作の危険度は、アルコールを全く摂取しない男性に比べて1.32倍、15~30グラムだと1.96倍、50グラム以上は2.53倍に上昇していた。
中でもビールは発症危険度を最も高めるアルコール飲料だったが、ワインを飲む男性の危険度は上昇していなかった。

ワインは、通風リスク 上昇せず
尿酸はプリン体と呼ばれる物質の代謝産物で、プリン体をたくさん摂取すると通風発作の引き金となる。
プリン体は肉や魚、乳製品、野菜に含まれるが、肉や野菜に含まれるプリン体に比べ、乳製品や野菜に含まれるプリン体は通風発症の危険度を高めないことも分かった。

肥満傾向があり肉をたくさん摂取する男性は、肥満傾向がなく肉の摂取量が少ない男性に比べ通風発作の危険度は2.25倍。魚の場合は2.73だった。一方、肥満傾向にある男性でも乳製品をたくさん摂取すると通風発作の危険度は0.74倍、肥満傾向がない男性だと0.58に現象していた。
尿酸値の高い男性は、肉と魚を食べるのを控え、飲むならワインと牛乳がおすすめかもしれない。

(白澤卓二・順天堂大大学院教授)
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いつまでも若く、老けないための秘密


2012年10月16日放送分
「なぜ、あの有名人は若いのか?名医が発見!身体が老けない3つの秘密スペシャル」

1.脳を若々しく保ち、ボケない秘密
2.足腰の筋力を保ち若々しく保つ秘密
3.太らない、病気にならない身体を保つ秘密

~~番外編~~

足腰の強さがあなたの未来を救います!
~ロコモティブシンドロームに気をつけよう~

伊奈病院整形外科部長
高齢者運動器疾患研究所 代表理事
石橋英明先生



内海桂子さん、宝田明さんは本当に凄い!

7月9日放送の内海桂子師匠(90歳)、10月16日放送の宝田明さん(78歳)の「足腰の強さ」の解説を担当させていただきました。お二人とも本当に「もの凄い」足腰の持ち主でしたが、共通点が多いことにも驚きます。ちょっとご紹介します。

共通点その1 現役で活躍している
定年を迎えすることがなくなると、すっかり老け込んでしまうことが多いものですが、やはり現役で何かをやり続けるのは大切です。足腰はもちろん、心の元気さと脳の若さが保てます。

共通点その2 身体をよく動かす
年をとっても積極的に「外出する」「身体を動かす」「よく歩く」は大切です。内海さんや宝田さんのように、仕事だけでなく生活の中でもよく身体を動かすようにしましょう。

共通点その3 肉をよく食べる
年をとると、積極的にタンパク質を摂ることが勧められます。食事の中のタンパク質は分解されてアミノ酸となり、筋肉や骨のタンパク質の材料になります。良質のタンパク質は、やはり肉・魚に多く含まれています。少なくとも週に3日以上は、肉・魚を食べるようにしましょう。特に65歳以上の方、しっかり食べましょう。

その他の共通点
筋力が強い、筋量が多い、歩くのが速い、歩幅が大きい、姿勢が良い、などなどたくさん!

というわけで、本当に素晴らしいお二人です。ぜひ、皆さんも参考にされてはいかがでしょうか。

年をとっても足腰強く! ロコモティブシンドロームに気をつけよう!

日本は、65歳以上の人が3000万人を超えて、ほぼ4人の1人は高齢者という超長寿社会になっています。その一方で、要支援・要介護や寝たきりの高齢者数も増え続け、現在では500万人を超えています。その原因は、20%以上(女性だけでいうと30%近く)が運動器の問題、つまり転倒・骨折や関節の病気が原因です。従って、ずっと要介護や寝たきりにならないで自分の足で歩くためには、足腰、つまり運動器を強く保つことがとても重要なのです。

“ロコモティブシンドローム”とは?
ロコモティブとは、英語で“運動”とか“動く”を意味する言葉です。ロコモティブシンドロームは、骨や筋肉、関節などが年齢とともに弱くなって、膝や腰、骨の病気になったり、介護が必要になったり寝たきりになる危険の高い状態を意味します。略して“ロコモ”、日本語では“運動器症候群”といいます。
筋力やバランス力が衰えると、膝や腰の病気が起きやすくなり、骨も弱くなります。すると体を動かさなくなり、さらに筋力やバランス力が衰え、ますます動けなくなってしまうという悪循環が起きるのです。怖いですね。

“ロコトレ”を始めよう!
今日からでも、遅くありません。筋力やバランスをきたえる運動を始めましょう。続けると、膝や腰の痛みはやわらぎ、体の動きがだんだん軽くなります。骨も強くなります。ロコモの予防・改善には“ロコトレ”=“片足立ち”と“スクワット”が最適です。

【ロコモ予防! 片足立ち】
右足と左足でそれぞれ1分間ずつ、1日3回、片足立ちをします。転びそうな人は机や椅子などに手や指をついてやりましょう。

【ロコモ予防! スクワット】
椅子に腰かけるときのように、後ろに腰を引きながら膝の屈伸をします。膝がつま先より前に出ないようにします。ゆっくり、5回から6回のスクワットを1日3セットやりましょう。

ウォーキング、水中歩行、テニスやグランドゴルフ、さまざまな体操やダンスもいいでしょう。どんどん体を動かして筋力とバランス力をきたえ、ロコモを吹き飛ばしてください! 40代、50代の人は、ジョギングやマラソンも良いでしょう。
運動はあなたの将来を救う!

要介護・寝たきりの原因は、ロコモのほかにも、メタボリックシンドローム(放置・悪化すると脳卒中や心筋梗塞などの原因になります)や認知症が挙げれられますが、メタボの予防・改善にも「1に運動、2に栄養、3、4がなくて5に薬」と言われ、認知症の予防にも運動習慣が効果的と言われています。

運動はあなたの未来を救ってくれるのです!ぜひ運動習慣をつけて、内海さん、宝田さんのような素晴らしい年の取り方を目指しましょう。

コーヒー飲んで長生き

2012年10月11日毎日新聞夕刊から~Dr.白澤「100歳への道」

コーヒー飲んで長生き

コーヒーは世界で最も多くの国で愛飲されている嗜好飲料だ。
多くの疫学調査でその慢性的作用が報告されているが、1990年以前は「コーヒーは体に悪い」という趣旨の論文が多かったのに対し、90年代以降はどちらかというと「体に良い」という視点の論文が増えている。
コーヒーは抗酸化成分が豊富なのでアンチエイジング効果や長寿に関する大規模研究は報告されていなかった。
 
そんな中、米国国立がん研究所の二ール・フリードマン博士らは50~71歳の40万2260の成人男女(男性22万9119人、女性17万3141人)を95年から2008年まで追跡調査し、コーヒーの摂取量と死亡率との関係を分析した。
追跡期間中に男性3万3731人、女性1万8784人が亡くなった人を生前のコーヒー摂取量で6グループに分けて比較した結果、摂取量が多いほど死亡リスクが低下することが明らかになった。

男性では、コーヒーを全く飲まない人に比べ、1日当たりの摂取量が
 ▼1杯未満だと死亡リスクは、1%低下
 ▼1杯では、6%低下
 ▼4~5杯は、16%低下
 ▼6杯以上も15%低下していた。
女性も似たような傾向が見られた。

コーヒーを飲むことで心臓病、脳卒中、呼吸器疾患、糖尿病、伝染病などの病気だけでなく負傷や事故による死亡リスクも下がった。
カフェイン抜きのコーヒーでも同じ傾向が見られたことは、カフェイン以外の抗酸化物質やフィトケミカル(植物由来の化学物質)が重要な役割を果たしていることを示唆している。

コーヒーは、砂糖の入れすぎにご注意!
コーヒー最高かにとってはありがたい報告だが、アンチエージングの観点から砂糖入りの甘いコーヒーはお勧めできない。
        (城澤卓二・順天堂大大学院教授)

手軽な外食やジャンクフードが、実は、ぼけの要因!

2012年10月4日夕刊~「Dr.白澤 100歳への道」

●トランス脂肪酸を減らして防ごう認知症

トランス脂肪酸という言葉を聞いたことがあると思う。
マーガリンやショートニングに数%から十数%含まれている脂肪酸である。
「からっとした食感」が得られることからファストフード店の揚げ物やドーナツ屋で好んで使われている。

多量に摂取すると悪玉コレステロールを増加させ、心臓疾患のリスクを高めることから、2003年以降、米国や欧州では、トランス脂肪酸の使用が規制されている。
日本では、トランス脂肪酸の消費量が少ないことを理由に商品表示が義務付けられていないので、どの商品にどの程度の量のトランス脂肪酸が含まれていうかわからないのが現状である。

そんなトランス脂肪酸は心臓疾患ばかりでなく、認知機能にも影響を与えてることが最近明らかになった。
米オレゴン健康科学大医学部のジーン・ボーマン博士らは高齢者男女104人(平均年齢87歳)を対象に、30項目に及ぶ血液中の栄養バイオマーカー(生物指標化合物)との認知機能の関係を調査した。うち42人に関しては磁気共鳴画像化装置(MRI)で脳の容積を測定した。栄養バイオマーカーには、ビタミンB、C、D、E、オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸、コレステロール、中性脂肪、そしてトランス脂肪酸が含まれていた。

調査の結果、血液中のビタミンB、C、D、E、オメガ3脂肪酸が多いと認知テストの反応が速く、脳の萎縮も観察されなかった。一方、トランス脂肪酸の濃度が高いと、認知テストの結果はよくなく、脳が萎縮傾向にあることが分かった。トランス脂肪酸は、いわゆるジャンクフードにもたくさん含まれている。
手軽な外食だけでなくジャンクフードを避ければ、ぼけを封じることができそうだ。
  (白澤卓二・順天堂大大学院教授)

干しエノキが内臓脂肪を減らす!

あの華奢なエノキタケに、秘められたパワーが!!

2012年10月2日 NHK「アサイチ」放送分

今回の特集は、数ある「きのこ」のなかでも、女性にうれしい栄養素たっぷりの「えのきたけ」。
たとえば、脂肪の吸収を抑えるキノコキトサンはきのこのなかで、100グラム中の含有量が最も多いのです。
11月に開催される国際会議で、新たな栄養素「エノキタケリノール酸」が内臓脂肪を減少させるということが発表されます。
そのパワーを十分に生かす方法は、簡単でうまみもアップする「干しえのき」にすることです。

11月に国際会議で発表される最新情報!えのきたけに含まれる脂肪酸「エノキタケリノール酸」が、体内の脂肪の中でも「内臓脂肪」を落とすのに効果があるというのです。
内臓脂肪は、高血圧をはじめ、さまざまな生活習慣病をひきおこすといわれています。日本薬科大学の渡邉康夫教授を始めとするグループが行った実験では、このエノキタケリノール酸を摂取したところ、2か月でおよそ22パーセントの内臓脂肪の減少が確認されました。

エノキタケリノール酸を効果的に摂取するには、天日干し

天日干しすると細胞壁が壊れてエノキタケリノール酸やキノコキトサンが摂取しやすくなるだけでなく、えのきたけに含まれるビタミンDが増えます。
ビタミンDは、骨を作るもととなるカルシウムの吸収を促進する栄養素です。

えのきたけを2時間天日干しすると、ビタミンDの量が2倍に増えます。
干しエノキタケのお茶にして飲むといいのです。
「干しえのき」を細かく切り、それを、「熱水抽出」

エノキタケリノール酸を効果的にとる『えのき茶』の作り方
1. 天日干ししたえのきたけを細かく切ります。
2. 水を沸騰させたあと数分そのままおき、95度程度になるのを待ちます。
3. 保温ポットに干しえのき5グラム、お湯500ミリリットルを入れ、ふたをします。
4. 30分そのまま置くと、「エノキタケリノール酸」がたっぷり溶け出したお茶のできあがり。
5. これを1日かけて飲みます。その際、中に入っている干しえのきをそのまま食べるか、しっかり絞って栄養成分を取り出して飲むか、どちらかをしてください。
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